赤城ヒルクライム初試走でホイール曲げちゃった
赤城ヒルクライムの初試走に行ってきました。
大会はまだまだ先だけど、どんなコースか知っておく必要があるので、とりあえず下見感覚でゆっくりと登っていくことにしました。
数字上では距離20.8km、標高差1,313mとなっていて、この標高差を登り切れるのかちょっと心配ではあった。でもあくまで下見なのでタイムは気にせず最悪足をついてもいいくらいの気持ちで挑むことに。
ちなみにこの記事はコース攻略ではなく感想なのであしからず。
早速、前橋合同庁舎あたりからスタート!
スタート直後からゆる~い傾斜がしばらく続きます。
道路は白線の内側が狭くダンプカーとかデカい車が結構通るのでちょっと怖いというか、危ない道だなぁというのが第一印象。
また白線の内側に側溝がたくさんあり、それを踏んで通過するのも避けて走るのも危ない。かといって歩道を走ろうとすればガタガタの悪路であり試走するにはあまり良いコースではないと感じた。(特に序盤はひどい、中盤以降はそんなに気にならない)
しばらく走ると有名な大鳥居。これからレースが始まるんだなって感じ
傾斜も緩やかで変化がない感じ。淡々と登り続けます。
少し登っていくと、焼きトウモロコシが美味しい徳永農園を発見。食べたかったけどまだ時期的にやっていなかった。残念
この辺りには美味しい蕎麦屋さんがたくさんあるので帰りにでもよってみようかと考えながら走行。
心拍数も140くらいで安定していて、この辺は気持ち的にも余裕が持てる区間じゃないかな。逆に言えばタイムを縮めることができる区間かも。
畜産試験場交差点あたりから勾配がややきつくなってくる。旧料金所までの区間は勾配は6%くらいか。ただしそんなにきつく感じることはないです。黙々とシッティングでこぎます。しかし変化がないコースですな~。
旧料金所を超えたらこんなにも美しい景色が!疲れがすっ飛んでしまう気持ちよさ。
旧料金所から第一カーブまでひたすら続く上り坂。勾配は8%前後で下りがほとんどなく足を休めることができません。なのでしっかりと補給食や水分を取りながら行かないとバテてしまうと思います。何せ20kmも登り続けるのだから
このあたりから観光気分ではなく真面目に走ろうと思い、ゴールまで写真を撮らないで走ることにした。あまり写真がなくてすいません…
第一カーブから姫百合駐車場までの区間も9%以上の急な勾配が続きます。
いつまでこんな坂が続くんだ~
初めての試走だから先が見えない不安感に襲われる。
今までこんなに長距離の登りを経験したことがないので、果たして走り切れるのか。
姫百合駐車場を過ぎると豪快なつづら折りコースに
見た目すごくキツそうに見えたので直感でこれはヤバいなと感じました。
しかし走ってみると意外と穏やかな坂で、思ったよりキツくなかった。勾配は7%くらいだったかな。
とはいえ今までの蓄積された疲労から思ったより速度が出なかった。
ここはタイムを稼げそうなエリアなのでしっかりと体力を温存していくとよさそう。
つづら折りは走っていて楽しいっていうか山登ってるぞって感じが快感で病みつきになりますね。これだからヒルクライムはやめられない!
つづら折りを登り切るとゴールまで一直線の道。
最後は思いっきりダッシュでゴール!
タイムは1時間50分
心拍数は150~160くらいでゆとりをもって走ったのでこんなもんかと。本番までしっかりと準備して挑めば1時間30分はいけそうな手ごたえを得ることができた。
ゴール地点で記念に1枚
赤城山総合観光案内所あたりは白樺がたくさん。とってもきれいでした!
赤城山総合観光案内所の先を行くと大沼が。絶景ですな~
赤城ヒルクライムのコースを走ってみての感想ですが
ハルヒルは長い下りあり激坂ありとドラマチックな展開があるのに対し、赤城はひたすら続く上りを黙々とシッティングで登るって感じで面白味がない印象でした。
ハルヒルは戦略勝負、赤城はスタミナ勝負ってとこか
自分的には激坂がない赤城の方が楽に感じました。だってスタミナ付けるだけで何とかなりそうなイメージでしたから
トラブル発生!
帰り道に観光案内所周辺を散策していたら、側溝に前輪がハマってしまい思いっきり転倒してしまった(汗)
立ちごけじゃないよーと、とっさに起き上がり何事もなかったように振る舞う自分。
ぱっと見バイクは問題なさそうだったんで出発してみたら、前輪がカサカサいうので、おかしいなと思いよーく見てみると
ホイールが思いっきり曲がっているし
回転させるとブレーキパットが当たってしまっていたので、思いっきりキャリパーを開いてあげたら何とか回転可能な状況になったので仕方なくこれで下山することに
くそー、油断したー、直前にお年寄りの集団に声をかけられたので足元をよく見てなかった。くそっ
ちっちゃな傷があるだけだが、縦から見ると歪みがすごかった
歪んだホイールとブレーキが効かない前輪。
この状態で下山するのはめちゃくちゃ怖かった。
後輪のブレーキかけながらゆっくり下るのは苦痛でしょうがない。
本当ならきもーちよくダウンヒルを楽しむはずだったのに…
最悪
ホイールがrs21だったから損害は少なくて済んだのが不幸中の幸いかと
これからは足元に十分注意して走んなきゃと反省反省
これを機会に新しいホイールに手を出しちゃいそうです。