GPSランニングウォッチgarmin 735XTJはサイコンとして使えるのか
ハイスペックのサイコンが欲しくなりいろいろ悩んだ結果garmin 735XTJを購入した。
もともとキャットアイのサイコンを使っていたけど、走った記録を残したりナビ機能も使いたいと思ったのでGPS搭載したモデルを選ぶことにした。
ナビが搭載されたサイコンはみんな画面が小さく見づらいので実用性が低いと感じた。
そこで見つけたのがgarmin 735XTJ
腕時計タイプだけど簡易的なナビ機能がついていて、いろいろなスポーツに対応できて、しかも見た目がカッコイイ!直感でこれは買いだなと思いました。
早速インプレですが
まず手に取ってみたところ。
めちゃくちゃ軽い!
重さは40gで自分の持っているカシオのプロトレックの半分の重量。
装着してみるとあまりの軽さにつけていることを忘れてしまうほど。
裏側には光学心拍センサーがあって、バンドしなくても心拍が計れます。
精度まではわからんが心拍の変化を確認するには十分かと。
充電も至って簡単でUSBでPCにつなぐだけであっという間に満タンに。
同時に自動でPCと同期するのでデータ転送もとっても簡単!
バッテリーの持ちはGPSを使用しながらだと12時間使用して残り30%くらいでしょうか。1日のロングライドなら問題なく使えます。
データの計測方法は、まずアクティビティー(サイクリング、ランニング、スイミングなど)を選択。後は計測開始時にエンターボタンを押し運動終了後にエンターボタンを押すだけ。信号待ちなどで停止したときなんかは自動的に計測を一時停止してくれるので正確なデータが取得できます。
リアルタイムのデータ画面はこんな感じ
表示項目は以下の中から自由に選ぶことができます。
時刻、経過時間、タイム、ラップタイム、平均ラップタイム、距離、ラップ距離、スピード、平均スピード、ラップスピード、心拍、平均心拍、ケイデンス、パワー、気温、高度、カロリーなど
※ケイデンスとパワーは別途センサーを購入する必要があります。
あと自動ラップの機能というのがあって、設定した区間でのデータ取りをすることができ、その場でデータを確認することができます。自分の場合は10kmおきのラップタイムや平均速度が見れるようにしてます。(10kmおきにbeep音とともに画面でデータを知らせてくれます)
計測結果をPCでみてみると(自分のハルヒル試走の場合)
自分が走った記録がちゃんとデータとして計測されている。特に走った道のGPS記録が正確で、後で見てみるとなかなか面白い。
あとこのモデルの凄いところはルートナビゲーション機能です。
PCであらかじめコースを作成して、データを本体に転送!
googleマップ上の地図に簡単にルートを作成することができる。そのルートの高度も表示されるので目的に合ったコースが作れます。
本体の地図表示
MAPは無くただの緑の線です。
しかし、しっかりとナビゲートしてくれます。車のナビのようにしゃべらないけど、曲がる時なんかはbeep音で画面を見るように促してくれます。30m先右折とかその場を右折とか、こんな↱矢印と距離で知らせてくれます。
道をまちがってしまったときはルートの修正はしてくれません。でも外れた道は緑では無く灰色の線になるので間違ったのがわかるし、緑の線に戻るようにすればルートに復帰できます。
またトラックバックというものがあって、ナビを設定しないでトレーニングしたばあい、スタート地点までナビゲートしてくれる機能があります。
あとポイントを登録して(自宅とか)そこまでナビしてくれる機能があります。
この2つの機能は方角と距離しか情報がでないですが、目的地まで案内はしてくれます。詳しい地図がないのでスマホで現在地を確認しながらなら問題なくナビとして機能するんじゃないでしょうか。
他にも紹介しきれないほどトレーニングに使える機能が沢山あるので、使いこなすのにはまだまだ時間がかかりそうです。
735XTJはサイコンとして使えるかどうかってとこですが、サイコンの良さ(リアルタイムデータが見やすい、運転中操作しやすい)この部分についてはやはり扱いにくいです。 ランニングでは使いやすいと思うけど。
自分はキャットアイのサイコンを使いつつ、がっつりトレーニングするときだけ735XTJを併用する感じです。普段はスピード、距離くらい分かれば十分なので。
735XTJはデータ取りって感じかなー
でも735XTJを装備すればモチベーションUPは間違いないです。サイクリングだけでなくランニングもする人は特にオススメです!
トライアスロン用なのであたりまえか…