23cと25cどっちいいのか?
23cと25cの実際の使用感について感じたことを書いてみたいと思います。
現在ホイールは2種類持っていて
1つはWH-RS010 タイヤはVittoria Zaffiro Rigid 700x25C
2つ目はWH-RS21 タイヤはPanaracer race a evo3 700x23C
ホイールやタイヤが異なるのでちゃんとした比較にはならないかもしれませんが、
少しは参考にはなるかと思います。
世の中ワイドリム化が進んでいますが、そのメリットについては自分のようなホビーユーザーレベルにはあまり関係がないような気がします。
(15cリムに25cでも空気抵抗やらタイヤの変形なんかあんまり気にならないです)
また25cの方が接地面積が小さく転がり抵抗が少ないと言われていますが、空気圧を高めに入れれば23cの方がよく転がる感じがします。
要は転がり抵抗なんて空気圧次第でどうにでもなるってことです。
ただあんまり空気圧が高いとハンドリングがクイックになり、明らかにグリップが落ちるので特にダウンヒルでは注意が必要です。
ヒルクライムでは23cの方が軽快に走ります。ダンシング時は特に違いを感じます。
逆にダウンヒルでは25cの方が安定していてコーナーリングも安心感があります。
平地、ロングライドでは両者ともそんなに変わらない、というか好みで使い分けるといいと思います。25cの方が乗りごこちがいいかな?
段差が多く路面が荒れていれば25cの方がなんとなく安心。(対パンク性能はそんな変わらないですが)、峠を越えるコースなら23cを好んで使っています。
どちらも良いところがありますし、シーンによって使い分けるのも面白いです。それ以上に空気圧を変えると同じタイヤでも結構印象が変わるので、いろいろ試してみると楽しいかもしれません。